ブルドッグラインの改善方法、運動で取れない理由

公開日 · 2026-05-14
ブルドッグラインの改善方法、運動で取れない理由 - ラインカルチャー医院

鏡を見たときに口角の横やフェイスラインの上がふくらんで垂れて見えると、表情が重く、疲れて見えることがあります。笑っていないときに不機嫌そうに見えることから、韓国では「ふくれっ面の肉」と呼ばれ、犬のブルドッグのように口元の横が下がって見えることから「ブルドッグライン」とも呼ばれます。

この部分はダイエットをしても落ちにくく、マッサージをしてもその場だけ軽くなった気がするだけ、ということが多くあります。理由は単純です。ブルドッグラインは「頬に脂肪がついた」という一つの説明では片づかないからです。

この記事では、運動、マッサージ、脂肪吸引、脂肪を分解する注射、リフティング、フィラーの観点に分けて整理し、どんな場合にどの方向が自然なのかを見ていきます。


ブルドッグラインとは、どこを指しますか

口角の横、ほうれい線の下、フェイスラインの上へふくらんで下りて見える部分を指します。医学的に決まった診断名というより、いくつもの構造が重なって見える印象を表した言い方に近いものです。

似た言葉にディープバッカルファット(心部の頬脂肪)、マリオネットラインがあります。ただ、この三つは同じ意味ではありません。

言い方 主に見える場所 中心になる原因
ブルドッグライン 口角の横、フェイスラインの上に垂れたボリューム 皮下脂肪、皮膚のたるみ、支持靭帯、弾力の低下
深部の頬脂肪 口の内側の深い脂肪層 深い脂肪層のボリュームと位置
マリオネットライン 口角からあごへ下りるしわ くぼみ、たるみ、皮膚の弾力の低下

外から見ればどれも「口元の横の肉」に見えますが、実際の原因は違います。脂肪が多い方もいれば、脂肪より皮膚が垂れている方もいて、口元のしわとくぼみのほうが大きい問題という方もいます。

ですから改善の方法を一つにまとめることはできません。ご自分の顔で何が主な原因なのかを、先に分ける必要があります。


顔の下部の輪郭をカウンセリングで確認している様子を表した画像
顔の下部の変化は、顔全体の均衡を土台にして評価します。

なぜできるのでしょうか

たいていは一つの理由ではなく、いくつかが一緒に働いています。

一つめ、皮膚の弾力が落ちると頬の下の脂肪層が下りて見えます。年齢とともに皮膚と靭帯の支える力が弱くなり、重力の影響を受けて口元の横が重く見えるようになります。

二つめ、頬の下の皮下脂肪が厚い、あるいは深い脂肪層のボリュームが目立つと、ふくらみが大きくなります。この場合は体重が少し増えただけでも顔の下半分が鈍く見え、フェイスラインがぼやけます。

三つめ、ほうれい線とマリオネットラインのまわりのくぼみが、ふくらみをより目立たせることがあります。実際には肉が多くなくても、周りがくぼんでいれば口元の横が相対的に出て見えます。

四つめ、表情の癖と姿勢も影響します。口角がよく下がる、頬杖をつく、首が前に出た姿勢が繰り返されると、フェイスラインと口元まわりの緊張が変わります。

結局のところ、脂肪だけの問題ではなく、脂肪と皮膚と靭帯としわとくぼみが一緒に見えている問題です。ですから多く取るだけの方法では、かえって顔が垂れて見えることがあります。


運動とマッサージで取れますか

顔の運動、かっさ、リンパのマッサージ、フェイスヨガを探される方が多くいらっしゃいます。こうした方法は、むくみを減らしたり筋肉の緊張をゆるめたりする助けにはなります。

たとえば塩辛い食事が多く顔がむくみやすい方であれば、水分、睡眠、軽い有酸素運動、首とあごまわりのストレッチで顔の線が軽く見えることがあります。歯を食いしばる癖があるなら、筋肉の緊張を減らすケアも役に立ちます。

ただ、すでに下りてきた脂肪層、弾力の落ちた皮膚、深いしわとくぼみを運動だけで戻すのは難しいです。とくに次に当てはまるなら、セルフケアだけでは限界を感じられる可能性が高くなります。

  • 体重を減らしても口元の横のふくらみがそのままの場合
  • フェイスラインの上に肉が引っかかったように折れて見える場合
  • 頬の下に脂肪があり、同時に皮膚も垂れている場合
  • 笑っていないときにマリオネットラインが深く見える場合
  • マッサージのあと少しよくなってもすぐ戻る場合

脂肪が主なタイプ: 吸引か注射を考えます

口角の横とフェイスラインの上を手でつまんだときに厚みがはっきりあり、体重の変化で顔の下半分が重くなるタイプであれば、脂肪が主かもしれません。

この場合は脂肪層を減らす方向が役に立ちます。ただ顔は体より脂肪層が薄く構造が細やかなので、とにかく多く取る方法は避けます。頬の下の脂肪を減らしすぎると、皮膚がより垂れて見えたり、口元のしわがかえって目立ったりします。

選択肢は大きく二つです。

  • 脂肪を分解する注射: 脂肪層が厚くなく、手術の負担が大きい場合、軽くラインを整えるのに向きます
  • 顔の脂肪吸引: 脂肪層がはっきりしていて、フェイスラインや二重あごまで鈍い場合、よりはっきり整えることを考えられます

ラインカルチャー医院では、どちらのカウンセリングでも超音波で脂肪層と皮膚の厚みを先に確認します。

関連ページ: 顔の脂肪吸引


たるみが主なタイプ: リフティングを一緒に見ます

脂肪よりたるみに近いのであれば、脂肪を減らす施術だけでは満足しにくくなります。皮膚がすでに下りている状態で脂肪だけ減らすと、残った皮膚がより折れたり、しわとして見えたりするからです。

この場合はリフティングを一緒に考えます。糸のリフティング、HIFU、高周波、リフティングの注射などは、皮膚の弾力とたるみの程度によって選び方が変わります。

たるみが主なタイプは、次のような特徴を見せることが多いです。

  • 頬が下りてきてフェイスラインがぼやける
  • 太ったというより、重く垂れて見える
  • ダイエットのあと、かえって頬の下がゆるんだ感じがする
  • ほうれい線とマリオネットラインが一緒に深くなる
  • 皮膚を上に引き上げると、ふくらみが減って見える

ラインカルチャー医院では皮膚の層、脂肪層、筋肉の位置を超音波で確認し、脂肪吸引・注射・リフティングのどの組み合わせが自然なのかを見ます。

関連ページ: リフティング


くぼみとしわが主なタイプもあります

ブルドッグラインのように見えても、実際にはマリオネットラインのくぼみとしわが主な問題という場合があります。口角の下がくぼんで見えると、その横のボリュームが相対的に出て見えます。

この場合は脂肪を取るより、くぼんだところを自然に補うフィラー、口元の筋肉の使いすぎを整えるボトックス、肌のきめと小じわを見る施術のほうが向いていることがあります。

ただしフィラーも、とにかく多く入れる方法は慎重に見ます。口元は動きの多い場所なので、入れすぎると不自然に、あるいは重く見えます。脂肪が主なのか、たるみが主なのか、くぼみが主なのかを先に分けてから選びます。


深部の頬脂肪と同じ方法で扱ってはいけません

調べていると、深部の頬脂肪を取るという話も一緒に出てきます。ただ、同じ場所のように見えても位置とアプローチが違います。

ブルドッグラインは、皮膚の下の皮下脂肪、たるみ、支持靭帯まわりのふくらみが外に見える問題です。深部の頬脂肪は口の内側の深い脂肪層にあたります。深さが違うので、同じ方法で近づいてはいけません。

深部の脂肪を取りすぎると顔がくぼんだり老けて見えたりすることがあり、逆に皮下脂肪とたるみが問題なのに深部だけを扱うと、期待したほどフェイスラインが整いません。

ですからいちばん大切な段階は「位置を正確に確かめること」です。

  • 浅い脂肪が問題なのか
  • 深い脂肪層が問題なのか
  • 皮膚のたるみのほうが大きいのか
  • 口元のくぼみとしわのほうが大きいのか
  • 二重あごとフェイスラインの脂肪が一緒にあるのか

自分のタイプを確かめるチェックリスト

下の表で、ご自分のタイプを軽く確かめられます。ただ実際の原因はいくつも混ざっていることがあるので、参考としてご覧ください。

確認する項目 可能性の高いタイプ
手でつまめる頬の下の肉が厚い 脂肪が主
体重が増えると口元の横とフェイスラインから鈍くなる 脂肪が主
皮膚を上に引き上げるとふくらみが減って見える たるみが主
ダイエットのあと小さくなるより垂れて見える たるみが主
口角の下のしわとくぼみのほうが気になる くぼみ・しわが主
マッサージで一時的によくなるがすぐ戻る むくみ+たるみの混合
二重あごとフェイスラインが一緒にぼやけている 顔の脂肪・二重あごの混合

原因が違えば、方法も変わります

ブルドッグラインは、単に顔の肉が多いからできるわけではありません。皮下脂肪、深部の脂肪、皮膚のたるみ、支持靭帯、マリオネットライン、口元のくぼみが一緒に見えて生じることが多いものです。

運動とマッサージはむくみと筋肉の緊張には役立ちますが、すでに垂れた脂肪層と落ちた弾力を根本から変えるには限界があります。脂肪が主なら注射か顔の脂肪吸引を、たるみが主ならリフティングを、くぼみとしわが主ならフィラーやボトックスを一緒に考えることになります。

大切なのは、ご自分の顔がどのタイプなのかを先に確かめることです。ラインカルチャー医院は狎鴎亭(アックジョン)駅3番出口の近くの落ち着いた空間で、顔の脂肪層と皮膚の状態を超音波で確認し、必要な方向をご相談します。

施術の効果と回復の期間、腫れ、内出血、傷跡、色素沈着、痛みなどには個人差があります。ご自分がどのタイプなのか判断しにくいときは、写真を持って一度お立ち寄りください。


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