二重あごを取る方法、まず自分のタイプを確かめてください

体重は大きく増えていないのに、写真を撮るとあごの下だけ妙に厚く見えることがあります。少し下を向いただけであごが折れ、横から見ると首とあごの境目がぼやけて見えたりします。
二重あごは単に太ったからできると思われがちですが、実際の原因はかなり幅があります。脂肪が多い場合もあり、皮膚の弾力が落ちた場合もあり、首が前に出た姿勢やむくみ、唾液腺の肥大、あごの骨格が影響している場合もあります。
ですから「脂肪吸引にするか、注射にするか」から決めてはいけません。まずご自分の二重あごがどのタイプなのかを確かめてこそ、自然で長く続く方向を選べます。
二重あごは、なぜできるのでしょうか
あごの下に脂肪や皮膚が重なって見え、首とあごの境目がぼやける状態を指します。太っている方だけにできるものではありません。痩せた体型なのにあごの下だけ鈍く見える方もいますし、ダイエットをしても二重あごだけは残るという方もいます。
代表的な原因は、次のように分けられます。
- あごの下の皮下脂肪が厚く積もっている場合
- 皮膚の弾力が落ちて、脂肪と皮膚が下がっている場合
- 首が前に出た姿勢、あごを引かない癖、高い枕などの生活習慣の影響
- 塩辛い食事、夜食、睡眠不足でむくみが繰り返される場合
- あごが小さい、あごが短いなど、骨格が影響している場合
- 唾液腺の肥大のように、あごの下の構造物が大きく見える場合
- まれに、あごの下の筋肉そのものが伸びている場合

タイプ1. やわらかく厚くつまめる脂肪型
あごの下を手でつまんだときにやわらかい厚みがはっきりあり、下を向いたときや横から見たときにボリュームが目立つなら、脂肪型の可能性があります。
このタイプは体重が増えるとより目立ち、ダイエットをしてもあごの下だけ残ることが多くあります。体質的にあごの下に脂肪がつきやすい方もいれば、顔の下半分に脂肪が集まりやすい体型の方もいます。
脂肪型では、大きく二つの方法を考えられます。
- 脂肪を分解する注射: 脂肪層が厚くなく、手術の負担が大きい場合に、軽くラインを整えるのに向きます
- 顔の脂肪吸引: あごの下の脂肪層がはっきりしていて、フェイスラインまで鈍い場合に、脂肪を直接減らす方法を考えられます
ただし大切なのは「どれだけ多く取るか」ではありません。あごの下は皮膚が薄くラインがそのまま見える場所なので、脂肪層を均一に整えられないと、でこぼこやたるみ、不自然なフェイスラインにつながります。
関連ページ: 顔の脂肪吸引
タイプ2. 脂肪は多くないのに、たるんでいる弾力低下型
あごの下をつまんでも脂肪はそれほど厚くないのに、フェイスラインがぼやけて皮膚が下がって見えるなら、弾力が落ちたタイプかもしれません。
これは年齢とともに目立ちやすくなります。顔の脂肪層と筋肉、皮膚の支える力が弱くなると、あごの下の組織が下りてきて、首とあごの境目がなだらかに崩れて見えます。
このタイプで脂肪だけを無理に減らすと、かえって皮膚が余って見えることがあります。リフティングを一緒に見る必要があります。
- 糸のリフティング: 下がった方向と組織を引き上げ、フェイスラインを整える助けになります
- HIFU・高周波: 皮膚と軟部組織を引き締める方向を考えられます
- リフティングの注射: むくみ、脂肪、弾力を一緒に見る補助的な選択肢になります
- 吸引とリフティングの組み合わせ: 脂肪もあり弾力も弱い混合型で考えられます
関連ページ: リフティング
タイプ3. 姿勢のせいでひどく見える二重あご
スマートフォンを見るときに長く下を向いたり、首が前に出た姿勢が繰り返されたりすると、二重あごはよりひどく見えます。首が前に出ると首が短く見え、あごの下の皮膚と筋肉が折れてフェイスラインが鈍くなります。
姿勢が原因のタイプでは、生活習慣を整えることが中心になります。
- スマートフォンを目の高さに近づけて見る
- モニターは視線より少し下、低すぎない高さに置く
- あごを前に突き出さず、軽く引く習慣をつくる
- 高い枕、うつ伏せ寝、頬杖を減らす
- 首の前とあごの下のストレッチを続ける
タイプ4. むくみと生活習慣で繰り返される二重あご
朝になると顔がむくみ、塩辛い食事や夜食、飲酒のあとにあごの下が厚く見えるなら、むくみが主なタイプかもしれません。
この場合はすぐ施術を決めるより、まず生活習慣を整えてみることができます。
- 夜食と塩辛い食事を減らす
- 睡眠の時間を一定に保つ
- 飲酒の回数を減らす
- 水を十分に飲む
- 軽い有酸素運動と首のストレッチをする
- あごの下を強くこするより、やさしく循環を促す
タイプ5. 唾液腺やあごの骨格が影響している場合
二重あごのように見えても、脂肪吸引や注射だけでは解決しにくい場合があります。代表的なのが唾液腺の肥大と、あごの骨格です。
唾液腺の肥大は、耳の下やあごの下の腺が大きくなって、首の両側やあごの下が腫れて見える状態です。過食、夜食、飲酒、喫煙、硬い食べ物、嘔吐などで唾液腺が刺激されて現れることがあると知られています。急にあごの下の両側が目立つようになった、硬い部分が触れる、という場合は脂肪だけの問題として見てはいけません。
あごが小さい、あごが短いなど骨格が小さい場合にも、二重あごはより見えやすくなります。実際に脂肪が多くなくても、あご先が後ろに引っ込んでいると、あごと首の境目が短く見えて肉が多く見えます。
筋肉を束ねる方法は、誰に必要ですか
調べていると、あごの下の筋肉を束ねるという言葉を見かけます。これは、あごの下の筋肉そのものが伸びて開いていたり垂れていたりする場合に考える方法です。すべての二重あごに必要なわけではありません。とくに20〜30代のように脂肪と弾力が主な問題である場合は、脂肪層を整えることとリフティングだけで十分に見ることが多くあります。
ラインカルチャー医院では、まず超音波と写真の分析で脂肪層、皮膚の厚み、フェイスラインの角度を確認します。必要でない方法を足すより、いまの状態に合う最小限の組み合わせを探すほうが、自然な輪郭に近くなります。
どう選べばよいか、並べて置きます
| 確認する項目 | 可能性の高いタイプ | 考えられる方向 |
|---|---|---|
| あごの下がやわらかく厚くつまめる | 脂肪型 | 顔の脂肪吸引、分解する注射 |
| 脂肪は多くないのにフェイスラインがぼやける | 弾力低下型 | リフティング、引き締めの施術 |
| 下を向くととくにひどくなる | 姿勢型 | 姿勢の矯正、ストレッチ、必要なら施術を併用 |
| 朝や夜食、飲酒のあとにひどくなる | むくみ型 | 生活習慣、循環のケア、原因の確認 |
| あごの下の両側が硬く目立つ | 唾液腺の可能性 | まず診療で確認、生活習慣の調整 |
| あご先が小さく後ろに入って見える | 骨格の影響 | あごのラインを補う相談 |
| 年齢とともに首の中央が伸びて見える | 筋肉・皮膚のたるみ | リフティング、必要なら筋肉を束ねる方法も検討 |
タイプごとに、近づき方が違います
二重あごを取る方法は一つではありません。脂肪型ならあごの下の脂肪層を直接減らす方法が必要になり、弾力低下型ならリフティングを一緒に見ることになります。姿勢、むくみ、唾液腺の肥大、骨格、筋肉のたるみも、二重あごのように見せることがあります。
ラインカルチャー医院は狎鴎亭(アックジョン)駅3番出口の近くの落ち着いた空間で、顔の脂肪層と皮膚の状態を超音波で確認し、脂肪吸引・注射・リフティングのうち必要な方向をご相談します。
施術の効果と回復の期間、腫れ、内出血、傷跡、色素沈着、痛みなどには個人差があります。ご自分がどのタイプか判断しにくいときは、下を向いた写真と横顔を持ってお立ち寄りください。その場で絞れます。